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成長のサイクルとは

変化することが成長につながることがご理解いただけたと思います。では、なぜ変化すると成長するのでしょうか?

成長を考えるときに、いつもある出来事を思い出します。それは、自分が経験した始めての異動でした。それまで、ダイレクトセールスをしていた私が、ディーラー販売の企画&収支担当の仕事になり、ついでに課のナンバー2としての仕事も任されました。今から考えると素晴らしい上司(当時、未熟な私はその偉大さに気づきませんでした)で、全て私たちに決めさせる(自分からは何も決めない)人でした。送別会・歓迎会の疲れと、仕事が分からない、人も分からない、おまけに支店長も厳しいと、刺激的な毎日を過ごしていました。

今だから告白しますが、会議の前に緊張のあまりトイレに駆け込んで吐いたこともあります。楽しい歓迎会のはずですが、途中で酔って眠ってしまうこともありました(お酒はそこそこ強いので眠ってしまったことは初めての経験でした)。その時に、「異動することは大変だけれど、自分の成長になるな」としみじみ感じました。

前述の成長サイクルにあてはめると、

  1. 『機会』
    異動したこと・新しい職種に移ったこと・役割が変わったこと
  2. 『気づき』
    まず環境に慣れないと・どこに資料があるのか分らない・現場の仕事がわからない・そもそもナンバー2の仕事ってなんだ?
  3. 『自己学習』
    飲みに行って知り合いを作ろう・わからないことは聞きまくる・現場に連れて行ってもらおう・自分の価値観をぶつけて反応を見てみよう・先輩の資料を読み込もう
  4. 『成長』
    今から振り返るとコミュニケーション・専門的な勉強・現場思考などいろいろ学びました

この異動の体験をした時に、「一度転職しよう!」と思い立ちました。自分なりに変化と成長の関連が整理できた瞬間でした。

転職するとこれまた大変でした。会社の環境が全然違う。コンサルタントとして独り立ちできるのか?お客様に価値を提供しているのか?寝る時間がないなどなど苦労した毎日が続きました。今だから言えますが、毎日神社にいってお祈りしてから会社にいきました。「今日も解雇されないように。今日一日が無事終わるように」と祈りながら、この祈りが中断されたときこそ、自分が一人前になったときだろうなと考えながら毎日を過ごしていました。

人材の成長サイクルの事例

またまた、成長サイクルにあてはめると、

  1. 『機会』
    転職したこと
  2. 『気づき』
    まず環境に慣れないと・そもそも人事制度って何だ?・役割基準書やコンピテンシーなど言葉がわからない・人前で話すのがつらい・何を話したら価値を認められるのか
  3. 『自己学習』
    言葉使いの気をつけよう・わからない言葉は徹底的にしらべよう・人事制度の全体像をまとめよう・先輩に同行するときに全神経を集中しよう
  4. 『成長』
    いい先輩に恵まれ、1年という短期間で単独コンサルティングができるようになりました(一人でということで、付加価値が高いということではありませんが)

この、『機会』→『気づき』→『自己学習』→『成長』をそれぞれ自分にあてはめて考えると成長サイクルがより実感できます。

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