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プロセスを指標化しろはウソ

私が成果主義導入コンサルタントだったころ、「プロセスを指標化してください」とよく研修で言いました。

でもそれはウソなのです(ウソと断言すると語弊がありますが・・・)。

プロセスを指標化して、それをきっちりマネジメントしている会社は少ないと思います。なぜなら日本ではそのマネジメントが向いていないからです。

前のコンサルティング会社で、1社だけ上手にマネジメントできている会社がありました。でもでも、その会社はCEOがアメリカ人でした。

なぜ日本ではできないのでしょうか?そのマネジメントは日本に向いていないのでしょうか?

非常に分かりやすく理解できる質問があります。

「なぜ、日本が打ち上げるロケット(H2など)は良く落ちるのか?」

これだけ自動車や電機が強い日本で、なぜロケットが苦手なのか?

その理由は、ロケットは自動車・電気と違って1回勝負だからです。現場力の問題⇔改善で差別化を図っていく製品と根本的に違うからです。

ロケットは、すべての工程を一部の設計部隊が構築し、ツリー形式に下に指示していくそうです。こういう中央管理型のマネジメントは欧米が得意なのです。

逆に日本は現場が強いんです。顧客接点に近い現場で考え、現場で実行する力が備わっているのです。

プロセスを指標化することは現場の考える力・実行する力を逆に弱めてしまいかねないのです。だから、敢えてプロセルを指標化することに注力する必要はないと思います。

大事なのは、プロセスを導く過程です。この時にメンバーで考え方を共有することが大事です。方向性が一致していれば、現場で臨機応変な対応ができるからです。

何と、世界のトヨタも指標管理は余りやっておらず、方向性の共有に時間をかけているそうです。

皆さんも方針の共有に時間をたっぷり使ってくださいね!

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