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救世主とのメール

下黒木社長にお会いしてから、正しい指標が見えてきたので、以下のようなメールを打った。

以下が私のメール、

◆工場運営における正しい指標は何か?
これについて、私の仮説を申し上げます。

◆工場の生産性を上げるためには?
昨日、工場で原価シミュレーションをやってみて分かったことです。
工場の生産性を上げるためには、
①歩留りの向上
②時間当たりの生産性の向上
の二つがポイントだと思いました。下黒木社長さんがご指摘いただいたことですし、
当たり前のことですが・・・

◆工場の現指標
原価計算の仕組みを導入しており、
原料+計画経費=製造原価
という指標でコントロールしており、工場の稼働=予定経費の積み重ねで
工場益を稼ごうとしています。

◆工場の現指標の問題点
①意味のない加工により工場を稼働させようとしている
②歩留り・時間当たりの生産性を意識しない指標である
③間違った投資判断をしている可能性がある(売れば儲かるものを断念する
機会ロスが発生している)

◆新しい指標の考え方
①変動費:原料・包装費などの「原料+資材費」のみ
②固定費:それ以外のすべての費用(労務費・動力費・一般経費なども固定費
に加える)
※計画の営業利益も固定費として考えると更にいいと思います。

②の固定費が365百万円とすると、1日当たり1百万円の付加価値(固定費+
利益)を生み出さなければいけません。

つまり、指標は付加価値額=1日当たりの(固定費+営業利益)となるわけです。
ここでは、1日1百万円の付加価値を上げることが目標になります。

これを毎日、ラインごと・工場全体の付加価値額を算出すればいいではないでしょうか?
ここでは、1百万円の付加価値をどう上げるか考えるわけです。

そうすると
○全体の目標は達成できたか?できないか?
○ラインごとの目標は達成できたか?できないか?
○どのラインの改善に着手するべきか?
○どの作業の歩留まりを上げるか?生産性を高めるか?
など考えるようになります!

次のステップとしては、売値@が下がると付加価値額の低下、原価@が上がると付加価値額の低下を招くので、

○もっと高く売れないか?
○もっと安く調達できないか?
○こんな付加価値が上がる商品がある?
○付加価値を上げるために、こんな売り方ができないか?
などという議論に発展しますし、

○売る先がないもの(売値@が決まっていないもの)は作らない
○投資は、(売値@−原価@)×数量の最大化=付加価値の最大化を考える
ように変化していくと思います。

数日後、下黒木社長から長いメールが返ってきた。

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