コラム

Vol.78 私の使命は、殺伐とした世に潤いを提供すること

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2017/06/06

Index

  1. 私の使命は、殺伐とした世に潤いを提供すること
  2. 人事・教育担当者に読んで欲しい書籍

私の使命は、殺伐とした世に潤いを提供すること

私は、ゴールデンウイークに島根・鳥取県を旅行しました。出雲大社や、鳥取砂丘など一度行ってみたかった場所にいくことができ、楽しい思い出でした。特に、出雲地区は新緑と地区全体の歴史的な情緒が新鮮でした。

さて、4月・5月に自分の使命を探求することを行い、ようやく自分の使命を言語化できました。自分の使命に巡り合った瞬間、「あ~そういうこと!」という新しい発見がありました。自分の使命が明確になったときに、自分が今まで経験してきたことは、すべてこのためだったのか!と腑に落ちました。自分の経験・出会う人すべてが、あるビジョンを描くためのピースであり、世の中に起きることが偶然ではなく、使命に向かって必然的に起こっていることが分かりました。逆の言い方をすると、毎日起こる現実に対して、自分の立ち位置を色々変えてみて、一番整合性が取れるポイントが自分の使命だと理解できました。是非、皆さんにこの感覚を共有したいです!

ちなみに、私の使命は、「殺伐とした世の中に『潤い』を提供する」でした。少々解説すると、去年か、今年に新しい時代に突入した確信があります。新しい時代は、「心の革命」「一元性の革命」「感性の革命」のような表現になると思います。良い悪いという二元論ではなく、すべてを受け入れる時代、自分の内面に向き合うことにより、現実世界での充足感・満足感を得られる感じです。

世界的にはどんどん貧富の差が開いています。お金持ちが増えるということは、お金がない人を増やすということです。民主主義も混とんとしています。相手の悪口を言い合っているだけで何も進みません。そもそも利害関係が異なる人たちで合意は無理ですよね。資本主義も限界にきているように思います。働く人たちの魂を奪っている会社が多くあります。そこに限界を感じた人たちが第3の道を作るべく奮闘しています。

その中で、私が担う領域は「法人」です。そこに働く人が真の自分の使命ややりたいことに基づいて働くことができる環境を作ることです。一人ひとりが、周囲の評価を気にすることなく、自分の使命遂行に没頭し、職場が全メンバーの使命を理解して、それをサポートすることで、会社の生産性が上がり、業績も向上すると思います。そのような法人・職場を少しでも多くしていくことが私の使命です。殺伐とした職場に『潤い』を与えていきたいと思います。

現在の会社経営の方法やマネジメント方法では、自分を守るための資料作りを強要する役員がいたり、自分のメンタルモデルの反応で、部下を威圧したり、自分の防御のために、正しいことを正しいと言えない社員がいたり、何も決まらない会議を長時間やったり、
意味のない規定やルールが増えたり、尋常ではないので、自分の感情にふたをするしかありません。

それに対して、第3の問題解決法を提供していきたいと思います。役員に新しい経営スタイルを伝え、部下を威圧する上司に、自分のメンタルモデルが影響していることを伝え、自己防衛をしている社員に対して、まずは安全・安心な職場を提供し、将来を見失っている社員に対して、自分の使命を発見する支援をするなどのサービスを開発・提供していきたいと思います。

それができると、会社も働く社員も幸せになれます。

グローセンパートナーでは、これまで戦略策定・制度策定・教育体制づくりなどをやってきました。これだけでは、会社が良くならないことも分かってきたので、内面世界の自己変容・組織変容をテーマに徐々にビジネスを転換していきます。グローセンパートナーの強みとして、現実世界の改革と内面世界の改革の両方ができるコンサルティング会社を目指します。

ということで、これからいろいろな情報発信をしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
興味がある方は、メールなどで返信していただけると励みになります。

人事・教育担当者に読んで欲しい書籍

書籍名:『35歳からの「脱・頑張り」仕事術 』
著者名:山本 真司

一人仕事はできるが人を動かすことができない部下・後輩に読ませたい本です。筆者が、最凶マネージャーと言われた過去の失態を暴露し(確かに酷い)、悩み苦しみ、努力して掴んだ手法を分かりやすく解説しています。人材マネジメントに苦しんでいる中堅社員・新任管理職を救うことができる書籍だと思います。教育担当者も必読の書です。

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