コラム
グローセンパートナーという「森」のあり方
コラム記事
2026/01/14
グローセンパートナーという会社は、「1000年の成長(growth)」という思いを込めて創業しました。今は、1000年先まで成長し続けるという壮大な野望そのものよりも、新しいことや面白いことを実験し、その過程や気づきを社会にひらいていくことを大切にしています。
その土台にあるのが、私たちのパーパスです。数年前に、みんなで共鳴するキーワードを探しながら決めました。
- パーパス:森である
- インパクト:解放すること
- ミッション:一人ひとりが自然な感覚で生きる世界を楽しむこと
- メッセージ:あるがままを楽しもう。とことん楽しもう
年末に社内ミーティングや社内SNSでの対話を通して、改めて、「グローセンパートナーは森である」というパーパスに向き合いました。
その中で、メンバーそれぞれが感じている「森」のイメージが、少しずつ共有され、グローセンパートナーとしての「森」の輪郭がはっきりと見えてきました。今回は、「グローセンパートナーという森のあり方」について、ご紹介します。
「森」って、どんな場なのか
あるメンバーは、こう書いていました。
森=存在承認の場かなぁ、と思いました。
自分で自分を存在承認できているので、他者にそれを求めなくなっているイメージでしょうか。
そんな場なので、皆さんが本来持っている力を自然と発揮できる場所、
また、したくなる場所なのではないかなと思いました。
別のメンバーは、森の空気感をこう表現しています。
森の中は静かだけれど、風の音だったり、動物の鳴き声がする。
沈黙していてもいいし、泣いてもいいし、大声で叫んでもいい。
すべて受け入れてくれる場所。
ちょっと湿った空気感で木々の合間から太陽が差し込み、
緑いっぱいの香り、その中で多様な生物や植物が共存し循環しているイメージ。
特に皆さんとの関わりは対面ではなく、オンラインでのやり取りが多い中で、
何気ないフォローや、得意分野を引き出したりと、会っているかのような
温かさがあり、このイメージがわくのかなと。
人によって描く風景は少しずつ違います。
けれど、語られていたのは共通して、「排除されないこと」「そのままでいられること」でした。
管理しない。それでも、崩れない
グローセンパートナーでは、時間管理や評価制度を設けていません。
指示も最小限にとどめ、関わり方や働き方は、できる限り本人の選択に委ねています。
そのあり方について、こんな言葉がありました。
自由にやらせてもらっていて、それがとても心地よいです。
前提もなく自由に遊んでいるわけではなくて、
『人の成長(自分の成長+興味)につながりそうな餌を、
自由につつきに行っている』感じです。
管理しないことは、放置することとは違います。
それぞれが自分なりに考え、試し、探りながら、結果として全体が整っていきます。
森とは、「存在が承認される場」
評価制度はありませんが、日々の関わりの中で起きていることがあります。
もりおさんと仕事をすることが多くて、
『これはさすがに自分のエネルギーを出しすぎたかも』と思ったコメントに対して、
『今日のコメントよかったね』と言ってもらえることがありました。
それが、『そのままの自分でいいんだ』という自信につながっています。
お客さんから
『さすがの洞察力です』と言ってもらえたことが何度かあって、
もしかしたら、これが自分の強みのひとつなのかもしれない、
と少しずつ気づいてきている感じがあります。
私の良いところや得意そうなことを見つけてくれて、
それが自信になって、今は、素の自分を出せているなと思います。
成果や役割ではなく、存在や関わりそのものが受け取られている。
そんな実感が、森の中では育っていきます。
死と再生が、前提にある組織
森について語る中で、「死と再生」という言葉も何度も出てきました。
森とは、『死と再生の場』である、というのが
今の時点でしっくり来ている感覚です。
森において死は、排除されるものでも、否定も評価もされず、
再生の前提として含まれている循環のひとつだと思いました。
役割を手放すこと。
一度距離を取ること。
やり方を変えること。
それらは失敗ではなく、次の循環に向かうための自然なプロセスとして、森の中では受け止められています。
関わり方を、自分で選べる森へ
これからのグローセンパートナーについて、こんな言葉もありました。
いろんな関わり方を選べる森であるといいなと思います。
人のフェーズは変わります。
距離が近いときもあれば、少し離れるときもある。
その揺らぎごと受け入れられることも、森のあり方のひとつです。
森は、ひらかれている
最近では、セミナーに定期的にお越しいただける方も増え、とても嬉しく感じています。
森は、もともと囲い込むための場所ではありません。
必要なときにふらりと入ってきて、少し過ごして、またそれぞれの場所へ戻っていける。
グローセンパートナーが大切にしている「森」も、そんな場でありたいと考えています。
セミナーや対話の場も、その延長線上にあります。
学びを「受け取る」場というより、それぞれが自分の感覚や問いを持ち込み、
安心して言葉にしてみるための、ひらかれた場所です。
森の中には、木のように根を張る存在もいれば、
鳥や蝶のように、必要なときに立ち寄る存在もいます。
いつ、どの距離で関わるかは人それぞれ。
その選択が尊重される森でありたいと考えています。
森は、完成していない
印象に残っている言葉があります。
森に入ったとき、
『ここではそんな鎧、ないほうがいいよ』と教えてもらった気がしました。
そのとき初めて、自分ががっちり鎧を着ていたことに気づきました。
グローセンパートナーの森は、完成された場所ではありません。
人も、組織も、環境も変わり続けます。
それでもこの森には、
自分に戻り、また一歩踏み出すための余白があり続けたいと考えています。
もし、このあり方に少しでも共鳴するものがあれば、
どうぞお気軽に声をかけてください。
最新セミナー情報
2026/01/24(土) 開催

2026/02/06(金) 開催

2026/02/12(木) 開催

2026/02/20(金) 開催

2026/03/31(火) 開催

2026/03/31(火) 開催

2026/01/24(土) 開催

2026/02/06(金) 開催

2026/02/12(木) 開催







