代表メッセージ

社会的に見ても資本主義経済が瓦解をはじめ、民主主義という仕組みも弊害が散見されるようになってきました。グローバルという前向きな進展の裏には、貧富の格差が問題になりました。良かれと思って進める施策が、人々を不幸にする結果を招くことが多くあるでしょう。

既に、問題を特定して、解決策を立案して、世の中を良くするという時代は終焉しました。

会社組織においても、近代マネジメントが機能しにくくなり、経営層の意思決定の先送りや、マネジャー層の部下の強度なコントロール、主体性を発揮すると危ないと感じる社員の増加など、様々な弊害が散見されるようになってきました。そろそろ、これまで「正しい」と思ってきた前提条件が通用しないことを、経営層も含めた働く皆さんが感じ始めてきました。

このような変化の時代に生まれ我々は、何らかの使命を持っていると感じています。この時代からこそ、体験できる変化を楽しみ、できれば変化の主体者となれるようにしたいものです。

宗教家・政治家・科学者・経営者など様々な方面で、新しい時代を切り開くべく多くの人が奮闘しています。 弊社は、その中で経営を組織・人材面でサポートする立場として、新しい社会の概念を「見える形」「体験できる形」にして、世の中の新しい変容の一助を担います。時代を先取りするだけではなく、変容の実践者として、弊社も新しい取り組みを行い、新しいサービスを開発しながら、体験を重ねていきます。その体験を、多くの企業・働く人に共有できるように進めていきます。

まず、グローセンパートナーが経営指針として掲げたことは、上記の通りです。自由意志の中で、一人ひとりが100％の本当のパワーを出せる環境を作っていきます。それらを試して、成功したことを世の中にフィードバックできればと考えております。