コラム

Vol.8 360度調査を簡単に!実施する方法

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2008/11/28

Index

  1. 360度調査を簡単に!実施する方法
  2. メンタルヘルスカウンセラーの仕事(野中のつぶやき Vol.5)

360度調査を簡単に!実施する方法

360度評価は聞いたことがあると思います。主に管理職を対象に、上司・部下・同僚などから評価をしてもらう仕組みです。IBMなどでは毎年実施し、評価制度の中に組み込んでいる会社もあります。私も研修などで使うことがありますが、何と言っても事前の手間が大変です。我々も大変ですが、お客様のスタッフの方も大きな手間です。これの手間を省く方法があります。

上記の説明では、「360度評価」という表現を使いましたが、実際の現場では「360度調査」「360度フィードバック」という表現を使っています。我々のコンセプトとして評価する機能ではなく、360度調査を使って「気づき」を与えることを主目的としていからです。

手間はかかりますが、研修などで使用すると参加者の「気づき」は大きいです。きっかけがないと自分を見るめる機会がないので、その人の人生にとっても有意義なデータとなります。

管理職研修などで360度調査をご希望の方は、ひと声かけてくださいね!

メンタルヘスルカウンセラーの仕事(野中の一言 Vol.4)

日本に帰国した頃から仕事がらみの食事やお酒の会合という席は多いのだが、顧客企業とご一緒させていただくと度々感じることがある。昼間オフィスでなかなか本音を語るのに時間がかかる方も、多少のアルコールが入ったり、お酒を飲んでいなくても会社の外にいる、ということだけで滑らかに様々なことをお話なさる方が多い。

海外にいたときは昼に仕事場でお会いしても、夜お会いしても、話している内容もほとんど変わらず直球勝負の方が多かったので、あまりこの辺のことを強く感じたことはなかったのだが、日本にいると、この昼と夜の違いというのを顕著に感じることが多いような気がする。

性格や年代によっても差があるのだが、夜の会合ではたくさんの本音や本当の悩みや苦しみを聞けることが多いので、私はどれだけのアルコールが入っていようとも酔った、と思った経験はあまりない、というかまったくないような気がする。男性集団との会合ではかなりアルコールの量も多いのだが、飲めば飲むほど頭が冴え冴えとしてきて、相手の方々が伝えたいこと、伝えられなかったことが見えてくることが多い。そのため、夜の会合は私にとっては昼に企業にお邪魔している時間と同じように重要な時間となっている。そしてそこで語られた本質的な気持ちや事実を今後どう生かしていくか、変化させていくか、が私の仕事の大事な一部分のように感じる今日この頃。

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