コラム
セミナー/研修ノウハウ
研修で使う模造紙の保管はどのようにしてますか?
コラム記事
2019/08/09
研修では、演習での発表やワールド・カフェで活用するなど、模造紙を使う場面は多いと思います。模造紙だとワークが盛り上がりますし、アウトプットが後に残りますので、私は模造紙を頻繁に使います。
模造紙は、20枚入り等のロールで購入することが多いですが、使うときに丸まって大変だったり、模造紙が大きいので保管が手間だったりします。
そこで、模造紙の枚数管理の方法・保管方法・演習に使った模造紙の保管方法について、対処方法を紹介します。
1.枚数管理の方法
模造紙は20枚のロールで購入することが多いですが、使っていると残数が分からなくなります。その対処方法としては、箱に「正」の字で使用枚数を記入し、管理していくと良いと思います。
2.保管方法
お客様に模造紙を送付することもあり、その場合は、下記図のように模造紙を折りたたんで、保管しています。ロールの箱で保管するより、場所もとらないので収納的にも良いです。
また、研修で使う場合、ロールから出すと模造紙が丸まって使いにくいことがありますが、この方法だと丸まらないというメリットもあります。
ちなみに、丸まった模造紙を戻す方法は、「逆に丸める」「軽く湿ったタオルで拭く」などの方法があるようですが、一番良いのは早めにロールから出して、ゆっくり時間をかけて伸ばすのが一番きれいになります。研修が始まる前に、その日に使う枚数を先にロールから出しておくことがお勧めです。
3.演習に使った模造紙はデータで保存
演習に使った模造紙は、受講者の皆さんの意見が集約され、貴重な情報が記載されています。それを捨てるわけにはいかないですし、でも保管しておくのは大変です。
そういった観点から、皆さんは写真を撮ってデータ管理をしていると思いますが、「Office Lens」というアプリを使って写真を取り込むと綺麗に取れます。「Office Lens」は写真で取ったデータを文字データに変換してくれるアプリですが、模造紙やホワイトボードの文字化までは難しそうです。ただ、台形の補正や紙のたわみの補正はしてくれるので綺麗にデータ保存ができます。
皆さんは模造紙をどのように管理されてますか?もっと便利な方法がありましたら、是非教えて下さい。
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