コラム

人材育成事例
マネジャー向け「忙しさからの解放研修~自分で忙しくしている構造からの脱却編~」

2023/07/25

自動車メーカーIT事業本部 部課長向け研修

業種:自動車メーカー 従業員数:16,000名
自動車メーカーIT本部の部課長向けに「忙しさからの解放研修~自分で忙しくしている構造からの脱却編~」を実施し、参加者17名合計で254時間/月(3,048時間/年)の削減が実現しました。

背景と課題

IT事業本部でキャリアセルフドックをやる中で、様々な問題がわかってきた。本音で語り合えていない、変革に向けた取り組みを進めたいが、忙しすぎで優先度が上がらない、小手先の取り組みはするが、本当のところに触れないので、思ったように成果が上がっていなかった。

持っていた課題意識

  • IT事業本部でキャリアセルフドックをやる中で、様々な問題がわかってきた。本音で語り合えていないというところが真因としてあるのかなという話になった。
  • また、そのせいもあり、変革に向けて小手先の取り組みはするが、本当のところに触れないので、思ったように成果が上がらないことが繰り返されていた。
  • このパターンが繰り返される中、忙しすぎで変革テーマへの優先度が上がらず、日常のオペレーションに追われていることが至るところで起こっていた。
  • 心理的安全性に関する施策は既に行っているが、受け止め方や変化は人それぞれといった感じ。
  • 忙しいということはみんな困っているので、心理的安全性というよりは「忙しさからの解放」という方がインパクトは大きそう。

グローセンパートナーを選んだ決め手

IT事業部の本部長から「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」(ロバート・キーガン)を紹介された。本を読む中で成人発達理論に興味が湧き、グローセンパートナーのセミナーに参加。その中で忙しさからの解放というテーマに出会い、忙しさに関する課題を感じられたことからトライアル実施を決めた。

実施内容

事前に動画学習を行い、オンラインワークショップ(2時間)にて、忙しさからの解放に関するワークを実施、その後、職場で実践を進めました。

研修の成果

忙しさからの解放研修(2時間×17名=34時間投資)を実施し、17名合計 254時間/月(3,048時間/年)の削減が実現しました。

参加者の気づき・感想

  • (まだ1週間しか実践していませんので数字や体感での効果は見えてきていないですが・・)重い会議に出ても、その場は任せることで部下の考え・発言する量が増えたように感じています。軌道に乗った会議は任せてもいまのところほとんど特段の指示も助言もいらない。と感じています。また、2名だけでまだ30分程度ですが1on1をやることで、その後の行動や発言・提案の回数や頻度が増え積極的になって、成果の期待値としてもより良いものになるのでは。と感じるとともに結果としてそこに割く私自身の時間も減って他のところに時間が割けるのでは?と感じがしてきています。
  • メールチェックや返信に時間制限を設けるだけでも、メールチェックの効率が上がり、時間の削減になると感じました。会議の参加を別の方にお願いして、概要を共有してもらうようにお願いしたところ、会議の内容をよく理解してくれ、想像以上に分かりやすく報告してくれました。参加するよりも短い工数で会議の内容が理解できました。「後で概要を教えてほしい」と言うことで、会議の内容を一生懸命に理解しようと頑張ってくれるのだと思いました。
  • 自分で最良の方法を選んでいたつもりだったが、割と思い込みであったことに気が付いた。反面、わかっていたことではあるが、自分の思ったスピード感、優先順位では実施されないので、いつまでたっても進まないように感じることが増える。自分の時間の課題を解決するとそういった弊害も出るので、任せる案件を選ぶ、任せる場所(業務範囲)を決めるなど、今後も何か考えてやるようにしたい。

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