コラム
Vol.4 メンタルヘルスカウンセラーとの仕事を通して
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2008/08/25
Index
- メンタルヘルスカウンセラーとの仕事を通して
- メンタルヘルスカウンセラーの仕事(野中の一言)
メンタルヘルスカウンセラーとの仕事を通して
野中聡子というメンタルヘルスカウンセラーに会って、まだ6ヶ月である。実は、メンタルヘルスカウンセラーという仕事とコンサルティングという仕事の接点のイメージが掴めないまま一緒に仕事を始めた。それは、大学生のころ心理学という分野に興味を持ち、マネジメントを追求していくと、どうしても組織心理学的な分野に入っていくからです。今も一緒に仕事をしているが、カウンセラーとコンサルタントの合性がすごくいいことにびっくりしている。その理由は二つある。
1つは、業績を上げる=組織を活性化させる=人材を育成するには仕組みというコンサルティング的な要素と、一人ひとりと向き合うというカウンセリング的な要素が必要で、後者のフォローをしてくれるという点である。
もう1つは、マネジメントを追求していくと、「組織ミッションと部下の強み」を結びつけることの重要性に行きつくが、カウンセリングの場合も人の強みに焦点を当てるという同一の考え方ができるという点である。
プラスαとして、コンテンツの多様化がある。カウンセリングを通じて、実際に人材を育てる手法も手に入れました。これは、今後ニーズが広がる分野です。私が得意な仕組み化と、野中が得意な一人ひとりに相対すること。これを武器に今後もお客様の会社を元気にしていきます。
メンタルヘスルカウンセラーの仕事(野中の一言)
カウンセリングってどういうことするのですか?という質問を受けることがある。
特別な何か、をするというよりもカウンセラーの技術を駆使して、なかなか自分では気付いていなかった部分や、知恵の輪のようになってしまった心の状態をほぐしていき、本人とカウンセラーが共にたてたゴールを目指すというようなことである。
カウンセリングの目的が病んだ心を回復させるということもあれば、自分の将来を見据えて何が自分には向いているのか、何を自分は目指していきたいのかを整理することもある。また日々生活していれば誰にでもストレスはあるが、このストレスが各々の負担となる程度までに増大することがないよう、定期的に日々のストレス緩和のためにカウンセリングを受けるという場合もある。イライラしてきたからジムに行って走る人もいれば、心にたまってきたものを話してすっきりさせる人もいる。
100人いれば100通りの人生があり、心と向き合う方法も100通りある。向き合おうとしている時にそっと後ろから支えることが私の行うカウンセリング。
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