Vol.127 人材育成を進めるにあたっ ての留意点とは？　

１．人材育成を進めるにあたっての留意点とは？

2021年8月の現段階で、島森が考えている持論です。一風変わった視点で人材育成の限界をお伝えします。ご一読いただき、マネジャーの皆さんの肩の荷が少しおりたら幸いです。

「人材育成の限界」
「人材育成することで部下のパフォーマンスを落とすことも」
「部下の問題を解決しようとするのは時間の無駄」
という視点で解説します。

人材育成はするべきだと思いますが、力を入れすぎたり、力をかけすぎたりすることで、逆に成長支援の弊害が起きそうなので、少しフラットな立場で関わることをおすすめします。

自分の認識には限界があり、部下を変えることにも限界があるので、部下の存在を尊重して、お互いに考えていること交換する＝対話することが大切で、上司側としては、部下に何かになって欲しいという意図を持たない方が良いと思っています。フィルターを通さずに、部下の考え・意見を聞くことで、自分の視界が晴れることもあるので、力を抜いたコミュニケーションが必要かと思います。

詳しくはこちらからご覧ください↓
https://www.growthen.co.jp/column/20210804/

２．【8月26日開催】1on1が組織に定着するためのステップと落とし穴とは？

リモートワークの浸透に伴い、上司・部下間のコミュニケーションが課題となり、1on1を導入する企業が増えています。
一方で、下記のようなお悩みをよくお伺いします。

• 1on1を導入したが、上司・部下共に意義を見いだせないまま、何となく継続されている
• 1on1のやり方をマネジャーに委ねたら、1on1の頻度や質にバラつきが生じている
• 1on1で部下に「話すことは特にありません」などと言われてしまい、上司が悩んでいる
• 1on1という名目の「業務の進捗確認の場」になっている

我々は今年5月のHRカンファレンスにて「成人発達理論を活用した1on1」についてご紹介し、その後、多くの人事担当者の方と1on1に関するお悩みについてお伺いする機会がありました。その中で、「1on1の定着に苦しむ企業が、知らず知らずのうちにやってしまっていること」と「1on1の定着がうまくいっている企業が、当たり前のように行っていること」の違いが見えてきました。

そこで、今回は
・1on1の定着に苦しむ企業が知らず知らずのうちに陥りがちな落とし穴とは？
・1on1の定着にうまくいく企業が押さえているポイントとは？
についてご紹介しながら、1on1が組織に定着するためのステップや陥りがちな落とし穴を明らかにしていきます。

加えて、元ヤフー株式会社所属で1on1エバンジェリストの堀井耕策さんとのディスカッション・ダイアログを通じて「実際にあった定着事例や失敗事例、リカバリー事例」についてお伝えします。

特に以下のような方のお悩みや課題にお応えできるような内容です。
・1on1導入の最初の一歩をどう踏み出していいかがわからない
・1on1を導入したが、現場をうまく巻き込めていない
・1on1が「業務進捗確認の場」になってしまっている
・上司によってやり方や頻度がバラバラで思うような成果に至っていない
・部下側が1on1の意義を理解しておらず、上司側もうまく説明できていない
・1on1が定着しているが、上司・部下共にあまり変容が見られない
・研修以外の1on1のスキルアップ手段を探している
どうぞお気軽にご参加ください。

1on1を組織に定着させるための難所や落とし穴をどう乗り越えるか？
～1on1の定着にうまくいく企業が押さえているポイントとは～
【日時】2021/08/26（木） 10:00～12:00
【講師】株式会社グローセンパートナー　パートナー　堀井耕策氏
【対象】1on1の導入を検討されている方、既に1on1を実施している方、
　　　　以前1on1を導入しており、再度検討されている方、
　　　　1on1について悩みのある経営者・マネジャーの方
【受講料】無料
【申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20210826/

３．MBO（目標管理）運用力を高めるシート

評価制度運用の観点から、15年近く目標管理（以下MBO）の定着の研修を行っいます。今回は、MBO運用力を高めるために開発した「MBO運用チェックシート」をご紹介します。MBO運用チェックシートのテンプレートは無料でダウンロードできますので、ご活用ください。
詳しくはこちらからご覧ください↓
https://www.growthen.co.jp/column/20210728/