コラム

Vol.124 70歳雇用延長の前提は48歳のシフトチェンジ

2021/06/11

グローセンパートナーを創業したのは、私が38歳のときでした。その後、通っていた盛和塾で「38歳は大きな変化がある年で会社を創業する人が多い」と聞きました。そういえば、28歳のときも大きな転換期にありました。キャリアデザイン研修を受けて、初めて将来のビジョンを明確にして、ビジネス書を読み始め、中小企業診断士の勉強を始めました。それが、コンサルティング会社への転職、創業に続きました。

今日は、48歳とはどのような時期なのかについて書きたいと思います。

Index

  1. 70歳雇用延長の前提は48歳のシフトチェンジ
  2. 【2022新卒採用 実態調査レポート/イーファルコン社】オンライン下の適性検査の活用実態/期待内容の調査
  3. 新入社員フォローアップに向けて
  4. 注目の無料セミナー情報

1.70歳雇用延長の前提は48歳のシフトチェンジ

48歳になると、体力が落ちてきたり、将来が見えてきたり、専門分野を学ぶことが面倒になったりと、ピークアウトを痛感する年齢になります。 これまで、会社のために、家族のために、一生懸命頑張ってきましたが、何となく会社からも家族からも煙たがられる機会が増え、身の置き場に困っている人が多いと感じています。

個人的な見解ですが、48歳ごろに人生の最終カーブがあるように考えています。このカーブをうまく回れるかで、残りの人生が大きく変わります。上手にカーブを越えられるかは、「本当の自分」を見つけられるかにかかっています。 48歳以降は「自己実現期」と言えるかもしれません。そのカーブを上手に回れなかった人・回れた人は、下記のようなイメージです。

◆上手にカーブを回れなかった人

過去の栄光・専門性に執着して、現在の境遇に満足できずに、
・極端にやる気を失っているものの、人のせいにしている。
・後輩に強くあたったり、孤立化しているものの、本当は寂しい。
こういった人は、周囲に悪影響を与えるので、組織のパフォーマンスも落ちます。特に上司が年下だったりすると、相当に気を遣うと思います。しかし、本当は自分たちも辛いのです。

◆上手にカーブを回れた人

本当に自分のやりたかったことを探して、それを楽しんでいる。
・職場でも、ニコニコして円滑なコミュニケーションの促進役を買っている。
・後進育成に時間をかけて、後輩と一緒に成長している。
・新しい居場所を探して、転職したり、創業したりしている。
「わがままに生きることで、人に迷惑をかけると思いきや、逆に組織や社会に貢献できる」ことを知る感じです。人生が楽しくてしょうがない。今が一番楽しいという体験もできます。

「わがままに生きる」感覚をつかむのは、実は大変なことで、わがままに生きると人に迷惑をかけるとみんな思っているので、それを超えるためには、下記のようなプロセスが必要だと考えています。

Step1)自分がやってきたことや成果を思い出し、自分自身を承認・肯定する。
   (お互いに対話しながら承認しあう など)
Step2)本当にやりたかったことを思い出す。
   (幼少期のころに没頭したことを思い出す など)
Step3)過去の自分にお疲れ様を言い、新しい自分で動き出す。
   (相手軸ではなく、自分軸で動いてみると、
    どのように周囲が変わるかを体験する など)

Step2)の本当にやりたいことは、すぐには見つからないかもしれませんが、試行錯誤しながら「本当の自分」に近づくプロセスかもしれません。

ポイントは、ずっと誰かのために頑張ってきた人生に区切りをつけて「わがままに生きる」です。「わがままに生きる」のは、少し恐れを感じるかもしれませんが、勇気をもって歩んでほしいと思います。

一方で、そのようなワークショップをずっとやりたいと思っています。自然に囲まれた中で4泊5日ぐらいかけてじっくり自分を見つけて、参加者同士で対話を重ねていきたいです。自然にじっくり触れることで、心の疲れの治癒が進み、重たい荷物が降ろせればよいと思います。

少しまじめな話になります。

人材の採用難や政府方針などを受けて、65歳定年延長を検討する会社も増えてきています。一方で、人事制度コンサルティングの際に、ほぼ毎回論点に上るのは、処遇とパフォーマンスが見合わなくなっている社員の扱いです。

45歳ごろのパフォーマンスが落ちる前に、新しい自分を見つける研修をやりたいのですが、その対象者たちへの研修費用がなかなか捻出されません。そうすると、50歳~70歳まで1億円近くの人件費をドブに捨てるように感じています。

そのようなことが無いように、
・この会社で、本当の自分を発揮できるポジションはどこなのか?
・この会社以外で、本当の自分を発揮できるポジションはどこなのか?
を真剣に考える場を提供することをしたいと思っています。

ニーズがあるのは分かっています。稟議が通らないのも分かっています。対象者が参加したがらないのも分かっています。

ただ、本人のために、若い社員のために、マネジャーのために、人件費負担の回避のために後回しできない重要課題になりつつあるので、その課題を解決できる方法を確立したいと思っています。

今回は、社外の可能性を模索するためにも、人材紹介のマンパワーグループ株式会社さんとタイアップして、実務的にどう進めていくのかを一緒に考えたいと思っています。夜の楽校で、皆さんと対話しながら、その道筋を描いていきたいと思っています。何か新しい方策が見つかればいいですね!

6月24日オンライン開催【夜の楽校】70歳就業時代に向けたミドルシニアの活性化とは?

【日時】2021/06/24(木)20:00~21:30
【主催】マンパワーグループ株式会社、株式会社グローセンパートナー
【詳細・申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20210624-3/

【以下のような課題・お悩みにお応えします】
・人員構成が高齢化しており活性化が必要だ
・ミドルシニア層の動機付けに悩んでいる
・50代にキャリア研修を実施しているが納得のいく効果を得られていない
・社員のキャリア開発を充実させたい
・ベテラン社員・ミドルシニア層に対して何かしら手を打たなければと考えてい
るが、どこから手を付けていいかわからない
・いざというときのために再就職支援に関する情報を収集したい

当日は、皆さんとお悩みや体験談を語り合いながら進めます。グローセンパートナーからは、成人発達理論×ベテラン・ミドルシニア層の取り組みを通じて、上記のお悩みにお応えできればと思います。どうぞお気軽にご参加ください。

2.【2022新卒採用 実態調査レポート/イーファルコン社】オンライン下の適性検査の活用実態/期待内容の調査

この度は、イー・ファルコン社のアンケート「オンライン下の適性検査の活用実態/期待内容の調査」(2021年4月26日~5月20日に実施)にご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

アンケート結果報告をお知らせします。引き続き採用を続けられている方も、次年度に向けて採用計画を始められている方も、ぜひオンライン採用での適性検査活用のヒントとしてご活用ください。

結果報告の概要

1.オンライン採用の現状
(1)中小企業の一部を除いてすべての企業が説明会や面接をオンラインで実施
(2)一方、中堅・大企業では最終面接やフォロー面談がオフラインへ回帰する傾向も

2.オンライン採用の課題・懸念点、それらに対する工夫
(1)大企業では「内定者同士の関係性の希薄化」への懸念が最多
 「面接での入社意欲の醸成」「面接での人物評価」への懸念も根強い
(2)オンラインでは「人柄や雰囲気」「熱意や入社意欲」が評価しにくく、「内定辞退が読めない」「合否判定がしにくい」「早期離職の増加」が懸念されている
(3)「世間話・雑談を意識して行う」「リアクションを大きくする」など面接における工夫をしている企業が半数以上

3.オンライン採用が続く中での適性検査活用状況と今後求められる活用シーン・目的
(1)「初期選考での合否判断」「面接・面談での合否判断」での適性検査活用が昨年から微増
(2)「人柄・パーソナリティをより詳しく知る」ことを重視する企業が約8割
(3)今後「初期選考での活用」を強化する中堅企業が8割以上
 大企業では「応募者のポテンシャル把握への活用」が約7割

▼レポートをご希望の方は、お問い合わせください。
https://www.growthen.co.jp/inquiry/

3.新入社員フォローアップに向けて

新入社員の入社から2か月が経過しました。早くも新入社員の退職が出始めていると聞きます。
・オンラインでの選考のため入社前後のギャップ調整が難しい
・リモートワークのためOJT研修がうまく進まない
・コミュニケーション不足のため退職意向の予兆が把握しづらい
・配属先で今までのようなフォローが難しい
などの課題があるようです。

新入社員の現在の状況は把握できていますか。
新入社員が悩みを打ち明けられる環境は整っているでしょうか。

社内研修支援サービスでは、入社後数か月の新入社員に向けたフォローアップ研修をご準備しております。また、新たに、成人発達理論を元にした新入社員向け研修コンテンツも開発いたしました。

新入社員フォローアップ研修のご紹介

【新入社員フォローアップ(振り返り・マインドリセット編)】
(内容)
・入社からの経験の棚卸/成長度合いの確認
・やる気スイッチとモチベーションコントロール
・社会人としての基本行動と応用行動
・自分の考え方・捉え方を客観視するスキル
・今後のキャリア計画

サンプルテキスト閲覧をご希望の方はお問い合わせください。
https://www.growthen.co.jp/inquiry/

【心の成長×新入社員研修】★トライアル企業様募集中★

スキル・知識を活かし、自律や自己成長を促すために、成人発達理論を元に【心の成長(人間性の成長・認識の枠組みの変化)】を支援する研修プログラムを開発しています。

【心の成長×新入社員研修プログラム】
 (1)学び方を学ぶ問題意識と質問力
 (2)積極的に行動する
 (3)職場に溶け込む気持ちを切り替える
 (4)相手軸で考える仕事の進め方
 (5)モチベーション低下を防ぐ
 (6)自分と向き合う

正式なリリース前に、安価な費用でトライアルにご協力いただける企業様を募集中です。トライアルや研修内容につきまして、お気軽にお問い合わせください。
オンラインにて詳細をご説明いたします。

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6.注目の無料オンラインセミナー情報

■【社内講師向け】インストラクター養成講座
~社内で講師を実施するインストラクターの方向け~
【日時】2021/06/15(火) 13:30~15:30
【申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20210615/

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【日時】2021/06/17(木)10:00~11:30
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~相互変容1on1のご紹介~
【日時】2021/06/17(木) 13:30~17:00
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【日時】2021/06/24(木) 10:00~12:00
【申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20210624-2/

■【オンライン体験型ワークショップ】
成人発達理論(心の成長に関する考え方)を元に人材育成を再考するには?
【日時】2021/06/24(木)13:30~17:00
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■70歳就業時代に向けたミドルシニアの活性化とは?
【日時】2021/06/24(木)20:00~21:30
【申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20210624-3/

■社内研修内製化を進めるポイントとやらされ感ない研修の組み立て方
人事部門・研修部門に配属されて、研修の社内研修の進め方にお悩みを抱える方
向け
【日時】2021/07/13(火)10:00~12:00
【申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20210713/

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