コラム

Vol.129 猟師さんとの対話/組織診断ツールで失敗しない方法とは?

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2021/09/21

6ヵ月のお休みを使って、普段できない体験にトライしています。今回は、猟師さんのご自宅に泊まり、みっちり猟師さんと対話した内容をお伝えしたいと思います。そもそも、猟師さんはどのような生活を送り、どのようなことを考えて猪や鹿と向き合っているのでしょうか。

Index

  1. 猟師さんとの対話を通して
  2. 【夜の楽校】組織診断ツールで失敗しない方法とは?
  3. 【9/16開催】採用担当者ランチタイム座談会 
  4. 幸せ視点の経営を学ぶ、オンラインスクール「hint!ゼミ」のご案内

1.猟師さんとの対話を通して

猟師の杉山さんのご自宅(三重県松坂市)で、猪の穴(ししのあな)プロジェクトの小屋づくりを手伝ってきました。杉山さんは冬場の猪猟が生計のメインです。釣りの名人で、海・川両方得意としています。クラウドファンディングで、野で遊ぶ喜びを分かち合う野遊びの拠点(猪の穴)を作っています。

延べ4日ほど滞在し、小屋づくりのお手伝いや遊び(釣りなど)をして過ごしました。朝起きてから、気温などで、その日の仕事を決めます(暑かったら大工作業はやめるなど)。昼過ぎから釣りに行くこともしばしば。

横から杉山さんを見て、好きな仕事や趣味を楽しくやって、それで食べていける=生きていけるとすると、世の中のビジネスマンは、なんて非効率な働き方をしているかと思いました。毎日がゆっくりと過ぎ、毎日好きなことをやり、仲間にも恵まれ、これで生活が成り立つ。ビジネスの世界ではありえない、お金を交えない交換・交流をしており、そこには本当に気楽さ・優しさがあふれていると感じました。

杉山さんと対話から、印象に残ったことをシェアします。

【死生観】
猪猟ということで常に死と隣り合わせで、自然の中で自分が命を落とすことは、役割が終えたときだという認識で、自然に身を任せています。

【獲物の取り方】
命を奪うことの哀しみと、人間が生きていくうえで狩りをしなければならないというはざまで、いかに丁寧に美味しくお肉を提供するかを考えています。

【自然との向き合い方】
自分が子供のころに比べて、川の生物は、1万分の1ぐらいに減ったように思えると言っていました。そんな状況を嘆きつつも、その中で自分ができる最大限の役割を果たそうとしています。

【お金との向き合い方】
自然のサイクルの中で、お金が介しないやり取りを大切にしています。顔が見える人にしかお肉も売らないそうです。

【奉仕の心】
ひっきりなしに電話や訪問があり、釣りなどの相談で人が集まっています。それを嫌がらず、丁寧にお付き合いしています。自分の持っている限りの愛をみんなに振りまいています。

自分にとっては、自分の思考を止めるため、自分の中にある時間の概念を変えるため、自分自身が本当に喜ぶことは何かを見つけるための旅でした。実際に、それに近い生き方をしている方と4日間ご一緒して、本当によい体験になりました。自分の中から湧き出るエネルギーの質が変わったように思います。

▼全文はこちらをご覧ください
https://www.growthen.co.jp/column/20210913/

2.【夜の楽校】組織診断ツールで失敗しない方法とは?

コロナ禍に伴うビジネスモデルやリモートワークに代表される働き方、人事制度の変化を受けて、従業員満足度調査、エンゲージメント調査などの組織診断ツールを導入する企業が増えています。また、近年では少ない設問を頻度高く繰り返すことで、変化を追い続ける「パルスサーベイ」の導入も増えています。

一方で、

  • たくさん数がありすぎて、どんな組織診断ツールを選んだら良いかわからない
  • どれも同じように見えるので、値段とレポートの見やすさ、実績で何となく選んでいる
  • 自社に合う組織診断ツールを使いたいが、どこを見れば良いのかわからない
  • 組織診断ツールを導入し、現場へのフィードバックも行ったが、調査結果が職場で活かされていない

などのお悩みをよくお伺いします。

組織診断ツールの品質を見抜くためには、心理学や統計的な専門性が必要なこと、一方で、販売側は上手にマーケティング戦略を練っていることもあり、真の品質を見抜くのは容易ではありません。我々が懇意にさせて頂いている、データサイエンティストの鹿内さんは「品質の低いサーベイは占いをしているのと一緒」とおっしゃいます。

そこで、今回は株式会社シンギュレイト 代表取締役でデータサイエンティストの鹿内 学さんから、

●組織診断ツールを選定するために確認するべきポイント
●サーベイ結果の品質を見極める方法とは?
●品質が担保されている組織診断ツールとは?

についてお話頂くと共に、組織診断ツールを有効に活用するためのステップや陥りがちな落とし穴を明らかにしていきます。

■組織診断ツールで失敗しない方法とは?
 ~組織診断ツールの真の品質をプロが検証してみた~
【日時】2021/10/07(木)20:30~22:00
【申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20211007-2/

3.【9/16開催】採用担当者ランチタイム座談会 

昨年度に引き続き、今年度もオンライン採用の継続が余儀なくされていますが、オンライン選考でのご苦労や、22新卒・23新卒と続く大変さなどあるのではないでしょうか。今回は、採用選考でのお困りごとの共有や、情報交換できる場になればと思い、ランチタイム座談会を開催します。

タイトル通り、ランチや飲み物をご用意いただき、リラックスした状態で、日頃のお困りごとや取り組みを共有し、人事ご担当者同士の横のつながりをつくる場になればと思っております。

直前までご参加を受け付けておりますので、お昼休み・ランチタイムに、どうぞお気軽にご参加ください。

■【ランチ座談会】22新卒採用おつかれさま&内定辞退どうしてる?!
【日時】2021年9月16日(木)12時~13時
【対象】企業の採用ご担当者様、人事ご担当者様
【開催方法】オンライン(Zoom)
【申込】https://www.growthen.co.jp/seminar/20210916/

4.幸せ視点の経営を学ぶオンラインスクール「hintゼミ」のご案内

弊社のメンバーからの紹介で、3ヵ月のhintゼミに参加しました「島森さんが模索しようとしている経営と、社内で対話ができる環境づくりに良いですよ!」と言われて参加をすぐに決めました。

参加して感じたこと、

  1. 主催者(斉藤徹さん:以下ニックネームのとんとん)が、起業家であり、ビジネス・ブレークスルー大学の教授をしているので、経営学を体系的に実務に即して分かりやすく理解できます。ティール組織の紹介など、経営の最新情報も
    ふんだんに盛り込まれています。
  2. とんとんの話は非常に分かりやすく、すっと理解できます。経営の時代の変化から、どのように経営スタイルやマネジメントを変えていかないといけないかも理解できますし、リーダーとしてどう組織を変えていくかの道筋も見えます。
  3. 動画で学んだことを、チームで学び・対話をすることで一層の理解が深まります。チーム・ラーニングを体験することで、組織でどのようにラーニングを進めていくかのカギが見つかることでしょう。最初は1名参加して、次に1名参加してなど、徐々に幸せ視点の経営の理解者を増やしてくのが理想的かもしれません。
  4. また、心理的安全性をそのチームで体感できるので、心理的安全性とは何かが理解できます。これからも、ずっと学び合える仲間もできます。

そんなメリットがある学びの場の2021年10月コースの募集がスタートしています。経営クラス・リーダークラス・イノベーションクラスなどがありますので、興味がある方はこちらをご一読ください。お手頃な価格でスタートできますよ!
https://hint-academy.com/

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